「旅するパン屋」とは?あまり聞いたことがないパン屋さん。塚本久美さんと言う方の代名詞らしいのです。9月19日放送の「7RULES」で特集されるということで、どんな方なのか、「旅するパン屋」、パン工房「HIYORI BROT」(ヒヨリブロート)とはどんなパン屋さんなのか、興味が湧きますね。
洋服や日用品・薬や食材まで、今はありとあらゆるものがインターネットを通して自宅にいながら買うことができます。
Amazonなんかでは、注文した次の日には自宅に届くサービスもあり、例えば田舎に住んでいてもインターネットができる環境でさえあれば、スーパーや薬局までが遠いなどといった悩みなんて無用の社会になってきています。
今回取り上げるのは、そんな、買い物はもっぱらネットで済ますような私のようなものには、とってもうれしいパンのネット通販をしているパン職人の塚本久美さんという方です。
いったいどんな方なのか、「旅するパン屋」とはどんなパン屋さんなのか、調べていきたいと思います。
塚本久美さんプロフィール
引用: https://www.facebook.com/hiyoribrot/
出身地:千葉県
生年月日:1982年(34歳)
出身校:明治大学
2005年(株)リクルートの就職 3年後に退社
2008年世田谷のシニフィアンシニフィエにてパン修行を始める
2005年〜2015年 数回のドイツ渡航
2016年3月 東京から兵庫県丹波市に移住
2016年 丹波市にてHIYORI BROT設立
http://www.happycooking.jp/course/17521
塚本久美さんの経歴
中学校まではいわゆる優等生だったという塚本久美さん。
ドラえもんでゆうところのデキスギ君のようだったといいます。
小さな頃から職人になりたいという願望があり、それがパン職人として意思が固まってきたのが就職2年目の時だったといいます。
当時は株式会社リクルートで転職雑誌の企画などを担当されていたそうなのですが、担当雑誌が休刊になってしまうなど会社での行き詰まりを、大学から続けていたパン屋巡りでストレス解消していたことがパン職人になるきっかけだったそうです。
大学の卒業旅行で行ったドイツで食べたパンが衝撃的に美味しかったということも影響しているそうです。
パン職人になりたいと思った塚本久美さんは、まず週末にパン屋へアルバイトに出ることから始めます。
そしてパン屋巡りをしていて、美味しいと思うパンにはいつも同じある人が関わっているということに気づき、その人のもとで修行したいと思うようになります。
たまたま、アルバイトで自分を雇ってくれた方がそのある人の右腕的存在で紹介してもらえることになり、念願叶って修行できることになりました。
ある人とは、低温長時間発酵のパイオニアとして日本のパン職人たちに大きな影響を与えた、業界のカリスマ的存在の志賀勝栄さんです。
世田谷の「シニフィアン シニフィエ」はその志賀勝栄さんのお店で、会社を辞めた塚本久美さんはそこで7年間修行されました。
その間、大学の卒業旅行で衝撃を受けたドイツにも何度も足を運び、向こうのマイスター制度を利用して複数の店舗で研修を受けました。
ドイツでは60キロ圏内でとれた原料を使うのが当たり前らしく、生産者の顔が見えることで安心安全なパンが作れることや、パンの価格が抑えられることを学んだといいます。
自分でパンを作れるようになった塚本久美さんは2016年に兵庫県の丹波市に工房をかまえ、インターネットとイベント販売のみというスタイルの「HIYORI BROT」というパン屋さんを始めます。
初めは東京でお店をしようとも考えていたそうなのですが、丹波市の知り合いのカフェでたまたま1日限定のパン屋さんを実施したところ、「あんたのパン食べたいからうちの小屋使って」といってパン工房の場所を提供してくれるおじさんがいたり、シェアハウスがあると言ってくれる方がいたりとトントン拍子に話が進んで、そのまま丹波市に移住することになったそうです。
これって、引き寄せの法則かもしれませんね。まさに、その引き寄せに乗っかってしまうとは、本当に頭の柔らかいというか、柔軟な思考の持ち主なんだなあと思います。
決めてかかる思考回路の人にはたどり着けない道ですよね。
旅するパン屋「HIYORI BROT」
塚本久美さんが丹波市で営んでいるパン工房「HIYORI BROT」は”旅するパン屋”なんだそうです。
月の暦で動いていて、新月から満月と、満月から5日間は月の力が放出されている時期ということでパンを焼く時期、満月の6日後から新月にかけては吸収する力が働いているので旅をする時期というふうにわけているそうです。
そもそも旅をすることとパンを焼くことの2つは、今まで飽きっぽかったなかで唯一続けてこられたことだそうです。
ひと月の中で20日間はパンを焼き、10日間はパンの材料を求めて旅をする。
そんな働き方をするために、販売方法をインターネットのみに限っているんですね。
パンは冷凍して送るということで、お店を始めて1年半ですが予約が殺到していて、現在は1ヶ月待ちとか。
「健康になるためのパン」を焼くというコンセプトのもと、自分で生産者を訪ねて原料を調達する塚本久美さんの焼くパン、一度、食べてみたいと思うのは私だけではないでしょう。
旅するパン屋「HIYORI BROT」の通販サイトと値段や購入方法
塚本久美さんのパン工房「HIYORI BROT」”旅するパン屋”のパンの購入は塚本久美さんが運営するパン工房「HIYORI BROT」は”旅するパン屋”さんのノームページのパンの購入ページからしか購入ができません。
購入にあたり、9月19日の7ルールで放映されると、予想以上のオーダーが入ると思われます。よって、かなり予約待ちになるかと思います。塚本久美さんから7ルール放映でのパン購入について、メッセージが書かれていました。以下を読んだ上で、購入なさって下さいね。
この度、9月19日(火)23:00~23:30フジテレビ系列放映「セブンルール」に出演させていただきます。
もしかすると、これによりたくさんの方に興味をお持ちいただき、ご注文いただくかもしれません。その場合でも、変わらず一人で、旅をして心の琴線に触れたもの、地元丹波の農家さんから預かる野菜たちで、ひとはこひとはこ大事にお作りしていきます。
もしかすると、何カ月もお待たせする可能性もあります。
きっと、いつ頃届きますか?というご質問にもお答えできなくなると思います。ただ、ちょっとのんびりお付き合いください。焼き上げ日が決まりましたら、直前にはなりますが、発送日のご連絡させていただきます。
工場ではなく、普通の人間のツカモトクミが焼くパンを、どうかご理解くださいませ。末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
いいパン焼くぞ!
皆様の秋が実り多く、素晴らしい時間になりますように。塚本久美
気になるパンのお値段ですが、一番のお勧めが おまかせ 3,600円 セット(税込)
おまかせ 6,000円 セット(税込)、おまかせ 8,640円 セット(税込)
そして季節の単品などがあります。季節にクグロフやクリスマスにはパルトーネなど、是非、「HIYORI BROT」”旅するパン屋”のストアページにてご覧になってください。
引用: https://hiyoribrot.stores.jp/
パン工房「HIYORI BROT」”旅するパン屋”のパンの一覧ページ、購入ページはこちらです
↓ ↓ ↓
パン工房「HIYORI BROT」は”旅するパン屋” https://hiyoribrot.stores.jp/
オーナーの塚本久美さんのホームページはこちら。
http://hiyoribrot.com/tsukamotokumi/
興味を持たれた方はぜひチェックしてみて下さい。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。