今年の甲子園で注目を集めた身長166cm、体重61kgの小柄な選手がいました。名前は田中幹也選手。東海大菅生(西東京)の生徒です。「忍者」や「さる」と呼ばれているようです。
2000年生まれの田中幹也選手の投打は、右投げ右打ちでポジションはショートで応援する方々だけでなく観客をも魅了しました。その守備の良さはピカイチ!
そんな田中幹也選手をもっと知ってみたいと思います。
田中幹也選手のプロフィール
引用: https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2017/08/18/___split_38/
名前: 田中幹也
利き腕: 右投右打
身長: 166cm
体重: 61kg
ポジション: 内野手
所属: 東海大菅生
学年: 2年生
球歴 中学:相模原リトルシニア、高校:東海大菅生
全国大会(高校) 2017年全国高等学校野球選手権大会(ベスト4)
2017年国民体育大会(1回戦)
引用: https://www.kyureki.com/player/28608/
特徴としては、打った後、足をびゅんびゅん動かしながらグラウンドを駆けまわったり、守備で三遊間の深いところで球をキャッチしても、すぐさまジャンピングスローでき、横に飛びながら信じられない速さで立ち上がりスローボールを遠くへ投げることができること。
野球をしていて背が低い人は、田中投手をみていると「どうしたら田中幹也選手のようになれるのか?」、「小さいからこそできる武器」を探しているのではないでしょうか。
『俊敏さ』は背が低い人ならではの武器になりますねぇ~
田中幹也選手は人の倍以上に努力でその俊敏さに磨きをかけたようです。
腹筋トレーニングは人の倍、いや3倍やらなければ、人々を魅了するプレーは生まれないし、徹底したのだと思います。
ただ野球のチャームポイントは、決定的に持久力より瞬発力!球技で長い間走り続けることがないスポーツは他にありません。
田中幹也選手のチャームポイントはまだまだあります!
・攻める時と、守る時が分けられ(準備する)時間がある。
・ポジションの違いでタイプの異なる選手が守りに加わる。
(例:ファーストやショートなど)
また身長についても、大きい選手だけではなく小さい選手も活躍できる場面があるのです。
・速い球を投げれる
・コントロール良く投げれる
・球を遠くに飛ばせる
・足が速い
なにより自分の能力をいかんなく発揮できるところが、田中幹也選手の最大のチャームポイントで、守備の良さで「忍者」や「サル」と呼ばれる理由はこういった総合的な能力が評価に繋がっているのではないでしょうか?
そして小柄で俊敏な田中幹也選手に対して、監督はこうおっしゃったそうです。
「将来、野球で飯が食えるかもしらんで」
引用: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170824-00000003-sasahi-base
という言葉はかけられた田中幹也選手がプロ野球で通用するか注目です。
打撃センス、将来性、走塁、守備(肩)、パワーのどれもが平均値以上と試合を観戦していた方々や、プロ野球通の方々から評価されることは立派ですし、野球をしていて背が低い人にとって『期待の星』と呼べる存在で背の低い中学生がお手本にしたい選手ではのないでしょうか。
そして甲子園という夢の舞台へ・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。