昨今、様々な問題発言や失言などで政界を賑わしている桜田義孝衆議院議員。
建設業者から政界入りし、今期で衆議院議員を7期務めていますが、議員としての資質を疑うような発言や、認識不足が招いたような失言などで、野党からの追求を盛んに受けています。
そんな桜田義孝衆議院議員のこれまでの経歴や家族など、また過去の失言や問題発言についてまとめてみました。
引用:https://mainichi.jp/articles/20160114/k00/00e/040/227000c
桜田義孝(五輪相)のプロフィール
名前: 桜田 義孝 (さくらだ よしたか)
生年月日: 1949年12月20日
出身地: 千葉県柏市正連寺
出身校: 明治大学商学部(夜間二部)
所属政党: 自由民主党(額賀派→無派閥→二階派)
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E7%94%B0%E7%BE%A9%E5%AD%9D
#桜田義孝 #文喜相議長 #嫌韓 #下衆
— Board bridge (@BoardedBridge) February 12, 2019
池江選手の白血病「がっかり」「下火にならないか心配」 桜田五輪相に批判殺到 https://t.co/iAB7bE1vaM @kamba_ryosukeさんから
桜田義孝(五輪相)の経歴
千葉県立東葛飾高等学校園芸科を卒業すると、明治大学商学部商学科(夜間二部)を卒業します。
1976年に桜田建設を創立すると、柏青年会議所理事長、柏市議会議員を2期務め、千葉県議会議員を1期務め、1996年の第41回衆議院議員総選挙に初当選しました。以後、連続当選を4回します。
2009年の衆議院議員総選挙では落選しますが、2012年の総選挙で当選し、国政に復帰します。
2014年9月、額賀派を退会して無派閥となります。2017年の第48回衆議院議員総選挙で7選します。2016年10月、二階派に入会します。
2018年10月2日、第4次安倍改造内閣において東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当として初入閣しました。
桜田義孝(五輪相)の息子や家族は?
既婚であることは公開していますが、妻や息子など、家族に関する情報は何もわかりませんでした。
ただ、2003年から桜田建設株式会社の代表取締役に「櫻田慎太郎」となっているので、この人物が息子である可能性があります。
桜田義孝(五輪相)の失言や問題発言まとめ
これまで様々な失言や問題発言で物議を醸してきた桜田義孝。
その内容を簡単にまとめてみました。
「(焼却灰は)原発事故で人の住めなくなった福島に置けばいい」-千葉県北西部の市長や国会議員らとの懇談会の席上で
従軍慰安婦について「職業としての売春婦だった。犠牲者だったかのような宣伝工作に惑わされすぎだ」-党会議で
「なぜ選ばれたか私は分かりませんが、それは総理が適材適所と思って選んでいただけたと思って立派に任務を果たすように、しっかりと取り組んでいくつもりでございます」-立憲民主党の蓮舫副代表から、自身のホームページにオリンピックの文字が一言もない、と問われて
「1500円でございます。あ、ごめんなさい。1500億円でございます」-立憲民主党の蓮舫副代表から、国の関連予算はいくらかと問われて
「私は、25(歳)の時から独立してやっておりますので。常に、従業員あるいは秘書に指示することでやっておりますので。自分でパソコンを打つということはありません」-サイバーセキュリティー担当大臣としてパソコンを使ったことがあるか、という立憲民主党の質問に対して
サイバーセキュリティ基本法改正案の担当閣僚でありながら、普段パソコンを使用していないことが海外で報じられたことについては、「有名になったんじゃないか」と述べた」-衆院内閣委員会で
・・・と、いろいろありました。
サイバーセキュリティー担当大臣でありながらパソコンを使ったことがないというのは、果たして問題の本質を理解することができるのか・・・と心配になってしまいますが、何というか官僚にとって都合のいい「ロボット政治家」の典型のような気もしますね。これ以上の失言放言で内閣の存立を危うくしないように祈りたいものです。
桜田義孝の池江璃花子への失言とは?
昨年行われたアジア大会で史上初の六冠を達成し、東京オリンピックでもメダルが期待されていた競泳の池江璃花子選手が、白血病であることを公表しました。
これに対して桜田義孝が「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手ですから、本当にがっかりしています」とコメントしました。
「早く治療に専念して頑張ってもらいたい。また、元気な姿を見たい」と労いの言葉も伝えましたが、「オリンピック担当大臣としては、オリンピックの水泳の部分には、非常に期待している部分があるんです。 一人リードしてくれる選手がいると、みんなその人につられて全体が盛り上がりますからね。そういった盛り上がりが若干下火にならないか、心配しています」と述べました。
これに対し、ツイッターやSNSでは「配慮に欠ける言葉」として非難轟々。立憲民主党の蓮舫副代表も「この大臣はもはや論外。五輪を担う資格さえないし、人としてどうなの」と怒りをあらわにしました。
まあ確かに配慮に欠ける言葉かもしれませんが、このくらいは人として普通に思うことではないでしょうか?過去に失言や問題発言を繰り返した人が言ったから、皆が過剰反応になっているような感も無きにしもあらずと言うか・・・。ちょっとした言葉尻をあげつらって炎上してしまうというのは、何とも世知辛い世の中のような気がします。
アメブロを更新しました。 『柏神社節分祭』 #行事 #寒い日https://t.co/GWMIc6Z0p0
— 桜田 義孝 (@ysakurada) February 5, 2018
まとめ
数々の失言や問題発言で針のむしろ状態の桜田義孝。
これ以上野党の追求のネタにされて政権の足を掬うようなことにならねばよいのですが・・・。
果たして2020年東京オリンピックは無事に開催できるのでしょうか?