山口県周防大島町で行方不明だった2歳の藤本理稀(ふじもとよしき)ちゃんが見つかりました!発見したのは、なんと全国の行方不明者を救出する捜索ボランティア、尾畠春夫(おばたはるお)さん77歳です。
尾畠春夫(おばたはるお)さん77歳は高齢にも拘らず、九州から捜索ボランティアで藤本理稀ちゃんを捜索するために昨日14日に山口県周防大島町入り。
藤本理稀ちゃんのご家族、母親やお爺ちゃんに昨日は話しを聴いて、今朝早くにお爺ちゃんの家から山へ向かって、捜索開始した所、朝の7時に藤本理稀ちゃんを発見したそうです。捜索開始、わずか20分で見つかったようですよ!
尾畠春夫さん77歳は記者会見の様子も気丈でとても元気に藤本理稀ちゃん発見の様子を語っていました。
そんな尾畠春夫さんについて、調べてみました!
山口県男児行方不明の捜索ボランティア尾畠春夫さんすごくね
— いしきダメロン (@sukezo) August 15, 2018
聖人すぎる pic.twitter.com/LgRQayV2py
その他の藤本理稀くん行方不明に関する記事はこちら
目 次
尾畠春夫 (藤本理稀ちゃん捜索ボランティア)の顔画像!経歴・職業は?
名前:尾畠春夫(おばたはるお)
年齢:77歳
生年月日:1940年
職業:ボランティア活動、元は魚屋さん
住所:大分県速見郡日出町
平成元年から由布院登山整備ならびに清掃活動を続ける。
必要資材は自費で、年間120~130日活動。
その間、遭難救助活動も数回行う。
くじう山系・祖母頬山系でも登山道の整備や清掃活動に参加している。
捜索ボランティア歴23年のキャリアを持っています。
https://twitter.com/okami_0120_/status/1029579850841870337
山口県男児行方不明の捜索ボランティア尾畠春夫さんすごくね
— いしきダメロン (@sukezo) August 15, 2018
聖人すぎる pic.twitter.com/LgRQayV2py
捜索ボランティアの方って、平成元年からずっと活動している筋金入りの人物なのでありましたW’o’W 氏の地元大分でも功労者表彰されています。→ 尾畠春夫(捜索ボランティア)経歴や顔画像は?藤本理稀をどうやって発見!? https://t.co/rxK77tqLE4 pic.twitter.com/hTTs2D0h7O
— モアイ 小西 (@rocket_moai) 2018年8月15日
尾畠春夫 さんが藤本理稀ちゃんを見つけた場所は?
尾畠春夫さんは捜索参加の前に報道陣に取材を受けていました。その時には「大分から来て、会えそうな気がする」と元気に前向きな発言。インスピレーションを感じていたようですよ!
尾畠春夫さん、きっと子供だから、登る方へ向かって行ったのでは?=海方面でなく山方面への捜索を尾畠春夫さんは選んだんですね。
取材陣からも数ある道の中で何故、山方面への道を選んだのですか?と質問されていました。
過去、直近でも子供を捜索したその経験から、子供は登りを選ぶ習性があると「経験値」の高さが伺える発言でした!
尾畠春夫さんは登り坂の山へ入ると、藤本理稀ちゃんの名前を呼びつづけ、「僕ここ」という声が聴こえたそうです。
尾畠春夫さんが藤本理稀ちゃんを見つけた場所は、おじいちゃんの家の北側の山へ700mほど登っていった場所の竹藪の下にある沢に藤本理稀ちゃんは座っていたそうです。
尾畠春夫さんが飴玉を差し出すと、藤本理稀ちゃんが飴玉の袋をバッと尾畠春夫さんからとり、飴玉を袋だから出そうとして袋を破ろうとしたそうですが、子供の力では開けられなかったそうです。
尾畠春夫さんが飴玉を藤本理稀ちゃんにあげたら、凄い勢いで、ガリガリ食べたのでこれは大丈夫(元気であり、弱っていない)と尾畠春夫さんは確信したそうです。
尾畠春夫さん最高!
— ≡roi*roi📪 (@jazmin22gm) August 15, 2018
山口県で不明の男児、無事発見 捜索ボランティア男性呼び掛けに「ぼく、ここ」 元気に飴かみ砕く https://t.co/9uJvRM3g6M @SankeiNews_WESTより
なんとなんと、捜索開始から20分後に藤本理稀ちゃんを抱っこして尾畠春夫さんが降りてきました……。
引用:不明の2歳児、抱きかかえ保護 受け答えできる状態(18/08/15)
引用:わずか20分で発見・・・ボランティア男性の場数踏んだ勘(18/08/15)
引用:山口県2歳児発見の男性 発見時の様子を涙浮かべ会見 2018年8月15日(水)
尾畠春夫さん、取材が終わる頃、感無量で泣いていました!藤本理稀ちゃんも無事で良かったですね!
尾畠春夫 (藤本理稀ちゃん捜索ボランティア)の過去の救出歴が凄い!
尾畠春夫さんが捜索ボランティアとして大活躍してネットで話題になったのは、東日本大震災の活動の時からだそうです。
2011年の頃にはスーパーボランティアと親しまれていた 尾畠春夫さんです。
尾畠春夫さん、東日本大震の時には地元の大分県から被災地の宮城県南三陸町に入り、ボランティア活動を開始!
震災ボランティアとして500日間にも及ぶボランティア活動をしていました。
尾畠春夫さん、すでに当時、71歳!何も恐れずひたすら救助と人助け・・・普通では出来ませんよね。
尾畠春夫さん、実はもともと魚屋さんを営んでいました。
65歳で魚屋さんを辞めて、その後は九州の最南端の佐多岬から宗谷岬まで横断の旅に出ます。しかも徒歩で横断!凄いパワーの持ち主です。
そこで、自分で何か目覚めたのでしょうか?
そうです、その徒歩で横断の旅に出た時に、出会いがあり、宮城県南三陸町でお世話になったおばあさんがいて、そのおばあちゃんの事が心配で、そのご恩を返すために7年後には東日本大震災のボランティアに参加します。
そして、 尾畠春夫さんは、お世話になったおばあちゃんと無事に再会したそうです。
昔の心の触れ合い、思い出がたくさん詰まった思いがあって駆り立てられるように震災のボランティアに参加したんですね。
無事に発見された2歳の男の子が成人男性と一緒だったと知り、一瞬でも疑って本当に申し訳ない気持ち。尊敬に値する方です。
— SHO🐎🐰 (@Chai_BAGEL) August 15, 2018
【山口行方不明】尾畠春夫さん、藤本理稀ちゃんを発見した捜索ボランティアがすごい「何度も表彰されてる」「東日本大震災復興でも活躍」 : https://t.co/JfSn6slK7Y
尾畠春夫さんもちろん、東日本大震災のボランティア活動を期に、今度は 東日本大震災の復興を祈って「おへんろさん」の旅にでます。今度は日本の本土を徒歩で一周する旅へ。
その時の様子がこちらです。 「復興へんろ道 74歳・本州一周徒歩の旅」と題して、サガテレビで特集されていました!
引用:http://www.sagatv.co.jp/document__q/復興へんろ道%E3%80%8074歳・本州一周徒歩の旅/
「絆・東日本震災復興」と貼られたバックを持って人々の心へ被災地の思いを人々が忘れないように、徒歩で日本を一周したのでした!
とにかく元気、パワフル!凄いです!
この尾畠春夫さんの活動はテレビ大分で特集され放送されたそうですよ!
もちろん 、まだ私達の記憶にも新しい、尾畠春夫さんの地元、九州でおこった2016年の熊本地震。
この時にも、尾畠春夫さんはもちろん黙ってただ、佇んでいる訳ではありません。
熊本地震では多くの大災害も起こり、現地では大変に混迷を極めた訳なのですが、尾畠春夫さんは熊本地震熊本地震のボランティアにも、もちろん参加し、被災地の復興に全力を注いでいました。
その時にも尾畠春夫さんはボランティア全体を牽引するリーダーとしての役割を果たしていて、ニュース記事などにも取り上げられています。
とても素晴らしので引用いたします。
引用:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/6694?page=3
取材班は10人1班の瓦礫撤去作業に密着した。班長が注意事項の伝達を終えかけたとき、円陣の後ろにいたメンバーの1人が強い口調で声を上げた。
「ボランティアは自己責任であることを忘れないこと。鉄や釘でけがをすると破傷風になるので気をつけるように」。
声の主は赤い繋ぎの作業服にヘルメットを被った尾畠春夫さん、76歳。被災地でボランティアを重ね、東日本大震災では南三陸町で500日間も入った災害ボランティアのベテランだ。
チームの空気が引き締まったところで、センターから車で10分の距離にある民家へ出発。
作業は崩れ落ちた屋根瓦の山を、10メートル離れた所まで一輪車で運び、トラックの荷台に乗せるというもの。「なんでシャベルを持ってきていないんだ!」。到着早々、尾畠さんが声を上げる。
小雨が降る中、男性たちは黙々と壊れた瓦を土嚢袋に詰め込み、行ったり来たりを繰り返す。
その光景を見かけて隣の住人が「私の家の瓦礫も一緒に運んでもらえませんか」と駆け寄ってきた。しかし、作業通知書に書かれた内容しか作業ができないのがルールだ。
センターの電話番号も案内するも、2台の電話回線はなかなか繋がらず、「現地に行ったほうが早そうですね」と夫婦で車に乗り込んだ。
作業開始40分で軽トラック4、5台分の瓦礫が撤去された。尾畠さんは瓦礫を撤去した後も、散乱したプランターを並べ、家の前のスペースに積もった土砂を綺麗に取り除く「家の顔も綺麗になれば、頼んで良かったと思ってもらえる」。
単なる作業で終わるのではなく、相手の気持ちを慮ってこそボランティアだと背中で語る。
「彼らが次の現場に行ったときに、同じミスはしないだろう。自分は嫌われてもいい、これまでの体験を伝えることでボランティアが育ってくれれば」。
初対面のメンバーに厳しく接するのも、ボランティアの力が復興の原動力になると信じているからだ。
各災害ボランティアセンターではミスマッチの解消に向けて情報発信も日々行われている。被災地の状況に応じて、継続的に支援の手が届け続けられれば復興のスピードは加速していくだろう。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/6694?page=3
もう、本当にこれからの日本を思うと、尾畠春夫さんのような志の高い人が後からもっともっとでてくると良いですね!
尾畠春夫さんの人生そのものを映画化したら良いのでは?と思うほどで、人をボランティアで救済すること、そこにはお金に関係なく真の愛が詰まっていること。
一人の人間ができる事の可能性を生涯を通して全うしようとしているその姿は。映画化したらきっとアカデミー賞ものだと思うのですが・・・・・。
個人的な気持ちですね~♪
尾畠春夫さんへネットが絶賛!
【ニュース速報】
— AbemaTV@今日の番組表から (@AbemaTV) 2018年8月15日
行方不明の2歳男児 発見者の男性が会見中
捜索ボランティアの尾畠春夫さん(78)が山口・不明男児の藤本理稀ちゃんを捜索20分で発見。
警察は事件性は低いとみている。
▽会見を視聴する
捜索ボランティアさんに賞賛の嵐!
— 🌈Bibi_Mori🐱🍡 (@bibiko_Mori) August 15, 2018
発見してからずっと抱っこして母親に直接引き渡したって凄くね(இдஇ; )
そういう余裕があるなら、当事者間でやり取りした方が子供にとってもいいよね👍
尾畠春夫さん、捜索に関わった皆様、お疲れ様!ありがとうございました。 https://t.co/PBomlOWqGz
この方は功徳の塊のような方だわ😃真剣に書きますと、この方の得たノウハウは絶対に活きる❗警察、消防、自衛隊等は講師として招くくらい学ぶべきです❗
— 白ねこ (@eruru7744) 2018年8月15日
尾畠春夫(おばたはるお/捜索ボランティア)の経歴がすごい!自転車遍路で全国一周や各地で捜索活動なども – BrandNewS https://t.co/Vzn7lJ82uE
尾畠春夫氏(78)
— 茶畑の健ちゃん (@tyabaken114) August 15, 2018
本物の英雄がいる
捜索ボランティア(大分から駆け付け)
今朝(8/15)、カラスが鳴く場所に気づいてその下に理稀ちゃん(2)を発見
行動力 判断決断力 経験
過去の実績も凄い方
3日目の危機迫る不安の中
子供は上にあがる予想がピタリ
良く見つけて下さった
ありがとうございました!
尾鼻春夫さんメチャかっこいい(憧れ
— あに (@dw_ani_tter) August 15, 2018
ボランティアの尾鼻春夫さんすごい!子供は上に上がっていく習性があるって、だから山を上がって行ったと思ったって、母親でもそんなこと気づかないよね。本当に無事でよかった!
— Maro (@maroooon0228) August 15, 2018
「わざわざじゃないですよ、日本人だから言葉が通じるから私は日本中どこでも行きます」尾鼻春夫
— nakaoka seisuke (@ishin_ism) August 15, 2018
思っても動ける人と動けない人がいます。人として見習いたいと思いました。
尾鼻春夫さん78歳なのに、凄い
— ⊠たぁポケgo ⊠大阪⇐静岡⇐鹿児島 (@tadashi_pokego) August 15, 2018
(≧▽≦)
ホントに素晴らしい人(*゚▽゚)ノ
捜索ボランティアの尾畠春夫さん(78)が凄いという話題。
— 桜魚 (@umemin) August 15, 2018
男の子を見つけたあと、手持ちのバスタオルで包んであげたのも、凄い。夏とは言え、衰弱しているかもしれない子どもをタオルなどで優しく包めば、体が安定するし、タオルの肌触りが気持ちを安定させる役に立つ。
発見したのは、大分県の尾畠春夫さん(78)。「学歴もない何もない人間だが、65歳で鮮魚店を辞めて、残りの人生を社会にお返しさせてもらおうと思ってきた」と、全国各地で車中泊しながら、ボランティア活動を行ってきたという。https://t.co/ZeNZ4x1zkg
— hideaki (@hideaki1978) August 15, 2018
1人の人間の素晴らしさ!本当に学歴も何も関係なく、温かな思いだけでTVの前の人々に感動を与えてくれましたね!
その他の藤本理稀くん行方不明に関する記事はこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!