今年の7月の大会で、日本人3人目の9秒台スプリンターになった、住友電工の小池祐貴(こいけ ゆうき)さん。
来年の東京オリンピックに向けて、また新しい期待の新星が登場しました。
その小池祐貴さんの出身高校やコーチについて調べてみました。
小池祐貴さんの話題です。
https://twitter.com/Ca_aA1008/status/1152595985769496578
小池祐貴のプロフィール
引用:https://twitter.com/
名前: 小池 祐貴 (こいけ ゆうき)
生年月日: 1995年5月13日
出身地: 北海道小樽市
身長: 173cm
体重: 75kg
大学: 慶應義塾大学
所属: 住友電工
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/小池祐貴
小池祐貴の経歴
小池祐貴さんは、小学校と中学校の計9年間はずっと野球をやっていて、エースで4番の選手でした。
高校に入学してから本格的に陸上を始め、インターハイや国体などで活躍し、高校トップクラスの選手になります。
しかし同年代の桐生祥秀さんにはどうしても勝てず、どの大会でも桐生祥秀さんに次ぐ2位に終わりました。
大学は慶應大学に進み、100mや200mやリレーなどで活躍、日本インカレではリレーで優勝します。
小池祐貴さんは、100代目の慶應義塾体育会競走部の主将になり、インカレで200mで優勝するなど活躍します。
社会人になると、2018年のアジア大会では4×100メートルリレーで2走を務め、銅メダルを獲得するなど日本を代表するスプリンターになり、2019年7月20日のIAAFダイヤモンドリーグ・ロンドングランプリ男子100mでは、日本人3人目の9秒台となる9秒98で4位に入りました。
小池祐貴の出身高校は?
小池祐貴さんは、中学校と高校は立命館慶祥中学と高校に通っていました。
この学校は京都の立命館大学の付属校の中高一貫校で、それなりの進学校です。
しかし小池祐貴さんは、ここから立命館大学には進まず、慶應義塾大学の総合政策学部に進みました。
陸上だけでなく、勉強も一生懸命していたようですね。
ちなみに小池祐貴さんは、中学までは野球一筋で、中3の夏にはエースで4番を任されていたそうです。
小池祐貴のコーチは?
小池祐貴さんの現在のコーチは、臼井淳一さんという方です。
https://twitter.com/rikujyo_nikkan/status/1045625715666837504?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1045625715666837504&ref_url=https%3A%2F%2Fmaboblog.com%2Fsports%2Fusuizyunichi%2F
臼井淳一さんは元陸上選手で、走り幅跳びの選手でした。
順天堂大学時代に1978年のアジア大会で2位になり、4×100メートルリレーで銀メダルも獲得しました。
翌年には8m10cmという当時の日本記録を樹立。
1980年のモスクワオリンピックにも「幻の日本代表」となり、1984年のロスオリンピックでも代表に選ばれ、走り幅跳びで7位に入賞という記録を残しました。
1988年のオリンピックにも代表に選ばれましたが、予選落ちしました。
その後はデサントの会社員として働きますが、指導者として陸上界に戻り、現在は短距離のコーチをしています。
小池祐貴のトレーニング
臼井淳一さんが小池祐貴さんに提示した練習法は、なんと「全力疾走の禁止」だったそうです。
これは、「6割程度の力で走ることを繰り返し、正しい接地、体の動き方を染み込ませる」というものでした。
それまで自己流で練習していて、全力で走ることを繰り返し、バテるまで練習することを日課にしていた小池祐貴さんですが、この「遅く走る」トレーニング方法を取り入れたところ、自己新記録が1年で0秒35も伸びたといいます。
それまでは自己流で限界まで走っていたので怪我が多かったそうですが、遅く走るトレーニング法を練習に取り入れた結果、3度も自己記録を更新することができたそうです。
https://twitter.com/Yuki_Koike_/status/1163425628181422083
まとめ
日本人3人目の9秒台スプリンターになった小池祐貴さん、来年の東京オリンピックでは代表になれるでしょうか?
桐生祥秀さんやサニブラウン・ハキームさん、ケンブリッジ飛鳥さんとの代表争いも見ものですね、
期待しましょう!