2017年1月29日、東京辰巳国際水泳場で行われた第10回東京都選手権水泳競技大会(北島康介杯 2017)で、男子200メートル平泳ぎで2分6秒67の世界新記録を更新したのは早稲田大学2年の渡辺一平選手だったのは、まだ記憶に新しい方も多いとは思います。
リオオリンピックの決勝では残念ながら6位ではありましたが、2016年から1年でどんどんと力をつけて、選手として成長をしています。東京オリンピックでもメダルが期待できそうな渡辺一平選手です。
水泳、200m平泳ぎ世界記録保持者渡辺一平選手のテクニックとは!?その渡辺一平 選手に密着します。
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渡辺一平さん、プロフィール
引用: デイリースポーツ https://www.daily.co.jp/
生年月日:1997年3月18日
出身地:大分県和久見市
出身中学:和久見市立第一中学
出身高校:大分県立佐伯鶴城高等学校
在学大学:早稲田大学スポーツ科学部
身長:193cm
体重:76kg
身長は193cm,体重が76kgとかなり大きいですね。そこに立っているだけで目立つ存在だと思います。
しかし、本人は身長が高いと言うことは水に潜った時に水の抵抗を受けやすいと言っています。本人なりに水の抵抗を小さくする水泳の技術を持っているようです。
中学2年生の時には全国JOCジュニアオリンピックカップに出場し、記録を残しています。
有名になる選手はやはり中学生のときから、全国と名のつく大会に出場してその年代ではある程度の実績を残し注目されるようになりました。
渡辺一平さんは大分県立佐伯鶴城高等学校に進学され、メキメキと頭角を現しました。高校2年生で日本代表に選出して南京ユースオリンピックに出場しています。
この大会では男子200m平泳ぎで優勝し金メダルを獲得しています。
渡辺一平さんの快進撃は止まることを知りません。
高校3年生の最後の大会、第37回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季では100m・200m平泳ぎで、見事二冠を達成され、最優秀選手として表彰されました。
世界大会や全国大会で優勝されるなんてスゴ過ぎです。大学からのオファーも引っ張りダコだったのではないでしょうか?
そんな渡辺一平さんは2015年4月に早稲田大学スポーツ科学部に入学します。
渡辺一平さんが大学2年生のときに第92回日本選手権水泳競技大会に出場し、男子200m平泳ぎでは予選で2分8秒83の自己ベストを出し、決勝で2分9秒45とリオ五輪、日本代表の座を獲得しました。
リオ五輪では準決勝で2分07秒22のオリンピックレコードを記録しましたが、決勝では残念ながら6位という結果に終わっています。
その悔しさもあってか2017年1月に開催された第10回東京都選手権水泳競技大会(北島康介杯2017)、200m平泳ぎで2分6秒67の記録を残され世界記録を更新しました。
当時のコメントがあります。
「狙っていたわけじゃないのでびっくりしました。前日100mで負けていたので勝ちたかった。実は前日に食べ過ぎておなかを壊していたんですよ。昼寝もできないくらいの痛さだった。
おなかいっぱいじゃないと嫌なんです。苦しくてもう動けないみたいな感覚が好きなんで(笑)」
こちらが渡辺一平さんのテクニックです。
「平泳ぎは一番身長が関係ない。背が高いと抵抗が増えますしね。かき数をいかに減らすかがポイント。日本人ではかき数が少ない方ですね。
身体は硬いけど肩は柔らかいです。平泳ぎは肩から動き始める。
手を広げて水をかいた時に背中よりも肘が後ろに行く。
普通は背中よりも肘が上に出ることはない。
たてに水をかくことでより多くの水を捉えることができる。
イメージは肘を上げる感じ」
渡辺一平さんの泳ぎを参考にしたいですね。
そして、気になる交際相手、彼女ですが、
――好きな人でもいるんですか
「えへへへっ。一応付き合ってます」
――えっ?年齢は?何やってる人ですか。私、聞きすぎですか(笑い)
「医学部受験してる人で4歳年上。人生を遠回りして夢を追い続けているのが格好いい。頑張ってる人は素敵です。向こうは僕のことを好きって言うけど、僕の方が絶対に好き。お互い高めあってるんです」
――最後の最後に凄いのろけるじゃないですか。
「ぶっちゃけ、めちゃくちゃ可愛いですよ。写真見ます?」
―凄い!ほんっとに可愛い。
「でしょう(笑い)」
とインタビューですごーーーいノロケを言ってます。
水泳もぶっちぎりですが、恋もぶっちぎり、両方快調なので、快進撃を彼女にもっと見せたい!と思うタイプだと思いますので、渡辺一平選手、これからも記録を延ばし続けることでしょう!
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さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。