本堂杏実(ほんどうあんみ)選手は先天性左全手指欠損という大きなハンデをもっていても負けない心を持つ一人の女性に密着します。障害と一言で言って健常者と区切ってしまえばそれまでですが、その中にも学ぶべきことはきっとあるはずです。
それではハンデを背負った美女、本堂杏実(ほんどうあんみ)選手について紹介します。
目 次
本堂杏実(ほんどうあんみ)選手のプロフィール
名前 本堂杏実(ほんどう あんみ)
生年月日 1997年(平成9)1月2日
学歴 日本体育大学体育学部健康学科3年
身長 152cm
体重 55kg
家族構成 両親、姉、弟
趣味 ネイル、サンリオのキキララグッズ集め
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引用:https://www.nikkansports.com/olympic/paralympic/news/1789544.html
大学生になっても趣味がサンリオのキキララのグッズ集めとは可愛らしい趣味を持っていますね。普段激しいトレーニングをしているので、きっと心の癒しになるのですね。
本堂杏実選手の経歴
5歳から父親の影響でラグビーを始めた本堂杏実選手。15年もの間、ラグビーに打ち込みます。
先天性左全手指欠損に打ち克つ思いで練習に取り組みました。
そして日体桜華高校時代3年次に関東選抜(7人制)に選ばれ、「サニックスワールドユース大会」と呼ばれる16チームで行う大会に出場しました。
国内から8チーム、海外から8チーム参加して行う大会で優勝を飾ります。その後とんとん拍子で日本代表に選出され現在は日本体育大学で活躍中です。
本堂杏実選手の出身高校と大学はどこ!?
本堂杏実選手の出身高校は日体桜華高校であることが判明しました!!
日体桜華高校とは、日本体育大学付属の桜華女学院中学・日体桜華高等学校のことです。
日体桜華の建学は、「健康・努力・敬愛」。一貫した指導計画により「健康で豊かな知性と人間性を備え、国際社会で活躍する女性」の育成を目指します。
引用:http://www.ohka.ed.jp/news/entry/000842.html
高校在学中2年次に、スキー検定2級を取得した本堂杏実選手はラグビーで鍛えた足腰ですからスキーの腕前も相当のものです。
大学でどんなことを学んでいるの!?
スポーツを通じて豊かな福祉社会のための、健康・スポーツ医科学について実践的な技術を学んでいます。
本堂杏実選手の障害の原因や難度は?
本堂杏実選手は先天性の左全手指欠損という障害を持っています。
引用:http://magazine.nimaime.com/nozawatakeshi_11/
障害を持つさまざまな選手がどう争うのかということで、こちらをご覧いただきたいです。
引用:http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/summary/program/?id=46072クロスカントリースキーとバイアスロンは、このように大きく3つのカテゴリーに分かれています。立って滑る立位、シットスキーに乗って滑る座位、そして視覚障害。この3つのカテゴリーごとに順位を争うんですね。
本堂杏実選手は「次世代育成選手」という枠で活躍していますが、今回の平昌パラリンピックでは、LW6/8-2のクラスで出場します。
パラリンピックのアルペンスキーは5つの種目で構成されており、夫々の種目の合計のタイムで順位が決定されます。5種目のうちの3種目で規定を超えなければならない厳しい種目だそうです。
本堂杏実選手の父親がスパルタってほんと!?
スパルタ教育をされて育った本堂杏実選手。しかし、そこには両親のある思いがありました。
「健常者と変わらずに接する」そんな環境で日々を送れたからこそハンデにも負けない本堂杏実選手が生まれたのですね!!
強さの秘密は幼少期に隠れていることがわかりました。
因みに、平昌オリンピックへ向けてのトレーニングはなかなかのものです!ご覧ください。
本堂杏実選手がラグビーからスキーへ転向した理由は!?
昨年の2月に大学側からの打診があり、パラリンピック出場が決まった裏には慣れ親しんだアルペンスキーへの思いの強さにありました。
「一度決めたらやる。目の前は平昌、その先はラクビー日本代表。」
引用:https://www.nikkansports.com/olympic/paralympic/news/1789544.html
この言葉には断固たる決意である様子と、本堂杏実選手の気持ちの強さが伝わってきますね。
これからの本堂杏実選手の活躍から目が離せませんね!!
まずは平昌オリンピックでの活躍に期待してしまいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!