前回の世界ジュニア選手権で優勝を果たした、樋渡知樹(ひわたし ともき)さん。
現在日本とアメリカの二重国籍で、どちらの国籍を選ぶかが注目されています。
その樋渡知樹さんの関西弁の謎や、家族について調べてみました。
樋渡知樹さんの話題です。
樋渡知樹のプロフィール
引用:https://twitter.com/
名前: 樋渡 知樹 (ひわたし ともき)
生年月日: 2000年1月20日
出身地: アメリカ合衆国イングルウッド
身長: 160cm
所属クラブ: DuPage FSC Buffalo Grove
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/樋渡知樹
樋渡知樹の経歴
樋渡知樹さんは、両親ともに日本人です。
父の仕事の関係でアメリカ東海岸のニュージャージー州オラデルに在住中、イングルウッドの病院で生まます。
そのためアメリカ国籍です。
4歳からスケートを始めます。
2012年からジュニアの大会に出場し、2015-2016シーズンには世界ジュニア選手権に補欠出場し、3位に入ります。
2017-2018シーズンの世界ジュニア選手権では7位に終わりますが、コーチを変更。
2018-2019シーズンにはジュニアグランプリファイナルで6位に終わりますが、世界ジュニア選手権では初優勝を果たしました。
樋渡知樹の国籍は?
樋渡知樹さんは、お父さんとお母さんがアメリカに在住している時に、アメリカの病院で生まれました。
父・仁司さんと母・里美さんは共に日本人です。
アメリカは「出生地主義」を採っており、アメリカ憲法では「アメリカで生まれ、あるいは帰化したものはアメリカ市民である」とアメリカ憲法で定められているため、樋渡知樹さんは生まれた時からアメリカ国籍を持っています。
けれど日本は血統主義のため、日本人の両親から生まれた樋渡選手は、同時に日本国籍も持っています。
つまり「二重国籍」ですね。
テニスの大坂なおみさんと一緒です。
22歳までにはいずれか一方の国籍を選ぶ必要があるため、現在19歳の樋渡知樹さんは、2つの国籍を保有していられるのはあと2年ちょっとです。
その時どちらの国籍を選ぶかは、本人の自由です。
樋渡知樹の家族は?
樋渡知樹さんのお父さんは、仁司さんといい、現在57歳。
お母さんは里美さんといい、現在58歳です。
二人は兵庫県芦屋市の出身で、神戸甲北高校の同級生だったそうです。
お父さんは貿易関係の仕事をしているそうです。
兵庫県芦屋市というと、関西で一番の高級住宅地ですから、樋渡知樹さんの実家はかなりのお金持ちだったのではないでしょうか。
スケートをするのには大変なお金がかかるというのは有名で、年間に1~2000万円はかかると言われています。
芦屋市のお金持ちなので、費用を捻出できたのでしょうね。
また樋渡知樹さんの兄弟ですが、お姉さんが二人います。
上のお姉さんは仁美さんといい、すでに結婚されており、現在は子育てをしながらピアノ講師をしているそうです。
下のお姉さんは一般人のようです。
どうやらかなりの「上流階級」の家庭のようですね。
樋渡知樹の関西弁
樋渡知樹さんの喋っているところを聞くと、関西弁が入っています。
アメリカ在住の樋渡知樹さんがなぜ関西弁?と思いますが・・・。
おそらく両親が兵庫県芦屋市の出身で関西人なので、自宅で関西弁を喋っていて、それを聞いて育った樋渡知樹さんも、自然に関西弁が身に付いたのだと思います。
日本語が関西弁でアメリカ英語も話すというと、なんとなく俳優のスティーブン・セガールを思い出しますね!
まとめ
いかがでしたか?今回はスケート選手の樋渡知樹さんについての記事でした。
直近の世界ジュニア選手権で初優勝を果たし、シニアの大会での活躍も期待される樋渡知樹さん。
2022年の北京冬季オリンピックでの代表になれるでしょうか?
また国籍は日本とアメリカどちらを選ぶでしょうか?
注目の選手です!