日産のカルロス・ゴーン会長が逮捕されてから数ヶ月。
この度、弁護を担当する弁護人が、大鶴基成弁護士から弘中惇一郎弁護士に変わりました。
「無罪請負人」の異名をとる弘中弁護士、果たしてどのような人物なのでしょうか。
ゴーン前会長の弁護人に弘中惇一郎氏 ロス疑惑など担当 https://t.co/GNrVhLockb
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) February 13, 2019
会社法違反(特別背任)罪などに問われる日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の弁護団が一変しました。新たに手を組んだのは、特捜事件に強い「無罪請負人」の弘中惇一郎弁護士(73)と、「刑事弁護界のレジェンド」と評される高野隆弁護士(62)です。https://t.co/spuVWgfeg0 pic.twitter.com/jZnTfcl3xR
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) February 15, 2019
弘中惇一郎のプロフィール
引用:http://jiyuubito21102.com/archives/2955
名前:弘中 惇一郎(ひろなか じゅんいちろう)
生年月日:1945年10月16日
職業:日本の弁護士。元自由人権協会代表理事。
学歴:東京大学法学部卒業(1968年)。
1967年司法試験合格。司法修習22期(同期に木村晋介や筒井信隆)を経て1970年弁護士登録。
https://ja.wikipedia.org/wiki/弘中惇一郎
弘中惇一郎の経歴
弘中惇一郎弁護士は1945年10月16日、山口県で生まれます。
その後、小学校6年生の時に広島県広島市に転居し、修道中学校・修道高等学校を卒業
1968年、弘中惇一郎弁護士は東京大学法学部を卒業。在学中に司法試験に合格。
1970年に弘中惇一郎弁護士は弁護士登録。
弘中惇一郎弁護士は最近では、片山さつき議員の弁護もしていたようです。
https://twitter.com/tomtango8174/status/1060141034364055553
そして、鳥越俊太郎さんの不倫疑惑も・・・実は弘中惇一郎弁護士が担当・・・・
#鳥越俊太郎 「一切事実無根」
— Thomas Dogers (@OGODTIME) July 23, 2016
あれ?都民に嘘をついたのか?ごまかせると思ったのか?#弘中惇一郎 弁護士
・Aさんを含めた複数名で別荘に行ったこと。
・その後Aさんの交際相手であるBさんと話し合いの席を持ったこと
を認めたhttps://t.co/R0yp0iEgnD
弘中惇一郎がこれまで無罪を勝ち取った裁判
これまで多くの大規模刑事裁判で弁護を担当し、数々の無罪を勝ち取り、「無罪請負人」の異名を持つ弘中惇一郎弁護士。
これまで、弘中惇一郎弁護士が弁護人・代理人を担当した人々は・・・
安部英
加勢大周
加藤紘一
花田勝
叶姉妹
三浦和義
守屋武昌
小沢一郎
川崎麻世
村上正邦
村木厚子
佐村河内守
中森明菜
中西準子
天羽優子
武井保雄
堀江貴文
麻木久仁子
野村沙知代
矢野絢也
鈴木宗男
東国原英夫
長嶋一茂
木村剛
鳥越俊太郎
高畑裕太
カルロス・ゴーン
凄い!そうそうたるメンバーです。
叶姉妹や小沢一郎・・・そして堀江貴文さんや長嶋一茂さんなど・・・・有名人ばかり・・・・
ざっとこれまで無罪を勝ち取った裁判を見てみると・・・。
ロス疑惑の銃撃事件での三浦和義の無罪
薬害エイズ事件における安部英の一審無罪
障害者郵便制度悪用事件での厚生労働省の村木厚子局長の無罪
「陸山会」事件で強制起訴された小沢一郎の無罪
などが挙げられます。
刑事裁判の有罪率が99.9%と言われている日本において、次々に無罪を勝ち取るその経歴から、「無罪請負人」とも呼ばれ、その経歴は今回「カミソリ」「腕利き」などと海外メディアにも紹介されました。
ゴーン氏の前任の弁護士が東京地検特捜部長だった大鶴基成で「ヤメ検」だったのに対し、今回新しく弁護人になった弘中惇一郎は、正に「弁護のプロ」。どのような法廷闘争を展開するのか、展開が楽しみです。
弘中惇一郎の年収はどれくらい?
弁護士の平均年収は約1000万円と言われていますが、現在弁護士の収入は二極化していて、刑事事件を手弁当で担当しているような弁護士だと年収300万にも満たないと言われています。逆に企業案件などを多く担当している弁護士だと、年収数千万になるとも言われています。
では弘中惇一郎の年収はいくらくらいなのでしょう・・・。
現在自前で開いた冠事務所を持ち、芸能人からの依頼や有名人からの依頼も多いので、軽く数千万円にはなると見ていいでしょう。
大鶴弁護士らが辞任 ゴーン元会長の弁護人 https://t.co/oRpcHm01tf
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 13, 2019
まとめ
限りなく国策逮捕の色合いが強いカルロス・ゴーン氏の逮捕から数ヶ月、ヤメ検の大鶴基成弁護士が辞任し、「無罪請負人」の異名を持つ弘中惇一郎弁護士が弁護人になりました。
果たしてこの裁判の結末はどのようになるのでしょうか。
日仏を巻き込んだ大法廷闘争になるのでしょうか?注目です。