精密かもしれない?人の目と手というのはここまで忠実にしかも美しさを損なわずに写実できるものだろうか?たったペン1本で!!まさに、そんな「技」を趣味にとどまらせている芸術家、古谷振一(ふるたに・しんいち)さんは知る人ぞ知る「鉛筆画家」で巷ではちょっとした有名人なんです。そんな古屋新一さんが「完コピJAPAN」で放送されます!
その古谷振一さんが写実する人たちは、誰もが知る有名人=芸能人!
それだけに、「おおおお~」「わぁ~」「ええ~」とさまざまな感嘆な声が聞こえてきそうな作品ばかりです。その作品を古谷振一さんのお話も交えて、是非、皆さんと見てみたいと思います。
古谷振一さん(鉛筆画家)プロフィール
引用: http://bka.mpweekly.com/focus/foreign/%E6%9D%B1%E7%80%9B%E7%9B%B4%E9%80%81/20160511-9492
名前: 占谷振-(ふるたに・しんいち)
在住: 富山県富山市
年齢: 生年月日不明
年齢: 50歳
血液璽: B型
学歴: 広島市立山本小学校卒業
石川工業高等専門学校電気工学科卒業職叢
職業: 会社員
古谷振一(ふるたに・しんいち)さんは富山に住む、普通の会社員だそうで、芸術家というよりも理系のエンジニア。エンジニアだから電気回路の設計のデザインやスケッチを描くことも仕事の一部だったかもしれません。
しかし、古谷振一さんは今うつ病になってしまい、会社は休職中。病気の間も自分と向き合えるのは、自分にとって「描くこと」があるからと語っています。
では、これだけの絵を書くのに必要なものってなんだろう?と思いませんか?
最高の鉛筆?絵を描く道具?心を落ち着ける部屋?
そして、作業は何が大切?
下書きや塗り?器用な手先?
どうも、古谷振一さん曰く「見る」、この作業がとても大切なんだそうです。
描くもののシェイプだけではなく、影や陰影、濃淡をどれだけ細かく繊細に捕らえることができるか?
絵が上手に描ける=描くものを如実に捕らえる「目」だというのです。
特に、ラインの丁寧さやちょっとした陰影が見た目通りか否か、はっきりとすぐにわかってしまう白黒のモノクロームの世界では、人の見る目も厳しく、少々の違いがあれば、すぐに写真じゃないとわかってしまう。
今、古谷振一さんが描きあげる早回しの動画がSNSファンの間で、ちょっとした話題になっている。どれもすばらしく、殆どの人が写真としか思えない。
瞳の輝き、唇の艶、しなやかな髪の毛のうねり、そして、その人が持つ肌の質感、れらの全てが今にも動きそう!触れてみたい!と思うほどに生き生きとしている写実的な鉛筆画であることは誰も否定できない。
最初にいつも始まるのはなぜか「瞳」から、ただの白黒の線に陰影を書き込み始めると、それはまさに「瞳」に魂を入れる「入魂」のよう。両目が仕上がる頃には、目が動き始めるかも?と思うばかりの輝きと生命を脈々と感じさせる。だから目が大事なのかなぁ?目に魂を入れることを一番始めにすることにより、よりリアルで美しいポートレートを描く手が巧妙さを増すのかもしれないと・・・・。
目はその人の心や特徴を映していると考えられます。だから一番最初に描いておきたいのです。(古谷さん)
引用: https://withnews.jp/article/f0160503003qq000000000000000W03b10101qq000013358A
唇も黒だけで描く様子を見ていると何故かリップを塗ってピンクに輝く唇に見えてしまうのは目の錯覚でしょうか?
そして、最後の最後に、繊細な細い線ばかりで真っ黒な髪を描いていました。髪の陰影も輝きも完璧。つやつやの女優髪が描かれるその巧みさに、圧倒されるばかりの古谷振一さんの作品。
ここでまた、古谷振一三曰く・・・・・。
女性の髪型は長さも形も色もどれ一つとして同じものがなくつかみどころがありません。従って描くのには非常に時間がかかります。一般に似顔絵でよく目にするのは、この髪の毛をほとんど省略した絵ですが、私は省略せずきちんと描くようにしています。(古谷さん)髪は女性の命と考え、丁寧に描いている。
引用: https://withnews.jp/article/f0160503003qq000000000000000W03b10101qq000013358A
ここで、古谷振一さんの「YouTube」での作品を見ていただきたいと思います。「ため息」ばかりがでる芸術品たちです。
古谷振一さんの作品の個展と購入方法は?
この古谷振一さんの鉛筆画は趣味として古谷振一さんが楽しんでおられるので、販売はしていないとのことです。
しかし、実は古谷振一さんの個展がたびたび開かれるので、そちらへ出向いて直接交渉。
または、ツィッターなどで、「この作品を販売します!!」と古谷振一さんから直接のアナウンスがあるので、SNS経由で購入できるそうですよ!
こんな風に 購入の希望の場合はこの写真の上をクリックして古谷振一さんのTwitterへ行ってください。最新の個展情報や「この作品を販売します!!」情報を得ることができると思います。
↓ ↓ ↓
https://twitter.com/shtt4881/status/735748225831833601
その他、古谷振一さんのサイトです。個展情報など掲載されますので、訪れてみてくださいね!
https://www.facebook.com/shinichi.furuya.73
http://sfuruya.web.fc2.com/others.html
この鉛筆画を始めてから仕上げまで、1枚あたりおおよそ10時間~15時間かるという古谷振一さん。
実はこの技術をプロの画家として売り物にしている訳でなく、全くの趣味の息で楽しんでいるのも古谷振一さんのパーソナリティとしかいいようが無いのです!!
しかも、古谷振一さんが鉛筆画に本格的に取り組みだしたのは3年前と言うから驚き!!もって生まれた才能があったから・・・・、出会うべくしてであった鉛筆画なのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
感動の一言です。神業ですね。十分人間国宝級のワザだと思います。