藤田菜七子騎手は落馬が多いのはなぜ?騎乗停止になった原因と年収も調査


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2016年のデビューから、競馬ファンを虜にし、また競馬に興味のなかった人たちからも注目され、競馬人気の回復の立役者ともいえる藤田菜七子騎手。

 

藤田菜七子騎手が騎乗する競馬場では、多くのお客様が集まり、地方競馬場への遠征では、いつも2倍以上のお客さんが来た競馬場もありました。

 

マスコミからの注目度も高く、デビュー時には取材規制がかかったほどです。

 

デビュー3年目を迎えた女性騎手、藤田菜七子騎手についてまとめてみました!

 

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プロフィール

 

 

 

生年月日:1997年8月9日(20歳)

出身地:茨城県守谷市

身長:157.4 cm

体重:45.6 kg

血液型:A型

所属:日本中央競馬会、根本康広厩舎

 

 

競馬の騎手になる人は、調教師や騎手などの競馬関係者のご子息が多いのですが、藤田菜七子騎手は競馬とは無縁のご家庭で育ちました。

 

小学6年生の時にたまたま競馬中継を見たことがきっかけで騎手に憧れを持ち、中学入学後に乗馬をはじめます。

 

そして、難関と言われる競馬学校騎手課程に合格し、3年間の教育期間を終え、16年ぶりの新人女性騎手としてデビューします。

 

現在、女性騎手は地方競馬を含めて日本には8人いますが、中央競馬では藤田菜七子騎手が唯一の女性騎手です。

 

 


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藤田菜七子騎手、落馬が多い?

 

藤田菜七子騎手を検索すると「落馬」というキーワードが見られます。藤田菜七子騎手は落馬が多いのでしょうか?

 

競馬で落馬する原因は主に、

 

・馬が躓く

・馬がケガをし、転倒する

・馬が心臓発作などを起こし急に倒れる

・別の馬とぶつかり、騎手がバランスを崩す

・障害レースで飛越に失敗

 

このような原因が挙げられます。

 

さて、藤田菜七子騎手は昨年まで818回騎乗し、落馬は5回。藤田菜七子騎手の倍近く騎乗される武豊騎手などのトップジョッキーと比べても数は多いです。

 

落馬のほとんどが、本人の不注意による落馬なので、落馬が多いと思われているようです。

 

馬をまっすぐ走らせられず、馬ごみに突っ込んだり、スタートを失敗して躓き落馬など、もっと技術があれば落馬しなかったものがほとんどです。

 

逆に、馬に原因のある落馬はありません。

 

ただ、レース中の落馬なので、調教などでの落馬あるかもしれません。

 

引用: 藤田菜七子 落馬 立ち上がれない騎乗馬への行動に涙が止まらない ルクレツィア 東京競馬 2017年10月15日 藤田菜々子  110handball

 

武豊騎手とかは、藤田菜七子騎手の倍近く騎乗していますが、落馬は数年に1回とかなので、騎乗技術の差が、まだまだ先輩騎手と比べるとあるのかもしれません。

 

しかし、それだけ、まだまだ伸びしろがあると言うことですよねぇ〜。

 

ファンとしては、暖かく見守りたいと思います。

 

 

藤田菜七子騎手が騎乗停止!その原因は?

 

藤田菜七子騎手は、騎乗停止処分を1回受けています。騎乗停止処分は、レース中にほかの馬の進路を妨害するなどした場合などに受ける処分です。

 

他にも、交通事故や暴力事故などの法令違反で騎乗停止処分を受けることがあります。

 

 

*** she made new record🏅*** #藤田菜七子

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藤田菜七子騎手が騎乗停止処分を受けた原因は、進路妨害です。

 

2017年10月29日の新潟競馬6Rで発走後まもなく、内側に斜行して5頭の進路を妨害し、約2週間の騎乗停止処分となりました。

 

一流騎手でも騎乗停止を受けることもありますので、致し方ないともいますが、藤田菜七子騎手はこの騎乗停止処分前に、一度だけ騎乗自粛をしたことがあります。

 

それが、8月12日・13日の2日間、騎乗停止でも怪我でも病気でもなく、騎乗をしなかったのです。

 

実は、この2日間、同期の木幡巧也騎手も騎乗を自粛しているのですが、その原因は菊沢一樹騎手が飲酒をした現場に藤田菜七子騎手と木幡騎手が一緒にいたのに、菊沢騎手の飲酒を止めなかったため、所属厩舎の判断で騎乗を自粛したとのこと。

 

 

実は菊沢騎手は、このとき未成年だったため、菊沢騎手は未成年飲酒で1か月間の騎乗停止処分を受けています。

 

 

 

 

藤田菜七子騎手の気になる年収は?

 

そんな藤田菜七子騎手の年収はいくらなのでしょうか?

 

まず、騎手の収入についてですが、騎手の収入は「賞金」「騎乗手当」「騎乗奨励手当」「厩舎からの給料」が主になります。

 

「賞金」についてですが、馬がレースで獲得した賞金は「馬主80%」「調教師10%」「厩務員5%」「騎手5%」の割合で分配されます。

 

例えば日本ダービーだと1着賞金が2億円なので、騎手には1000万円入ります。中央競馬では基本的に5着までに賞金が出ます。

 

騎乗手当がレースに騎乗するともらえるもので、GIレースで63,000円、重賞レースで43,000円、その他のレースで26,000円となっています。

 

騎乗奨励手当は、レースに騎乗するとレースの種類に関係なく15,500円もらえます。

 

この手当はいずれも中央競馬のものですが、藤田菜七子騎手の成績は公表されているので、年収の計算が出来ます。

 

騎乗した馬の獲得賞金の5%

207,661,000円×5%→10,383,050円

騎乗手当

重賞レース4回×43,000円→172,000円

その他のレース382回×26,000円→9,932,000円

騎乗奨励手当

騎乗回数386回×15,500円→5,983,000円

合計26,470,050円となります。20歳で年収2600万円です!

 

 

ちなみに、これは中央競馬のレースに騎乗しての収入ですので、他に地方競馬での収入や、厩舎からもらっている給料もあるので、年収3000万円は超えているはずです。

 

まとめ

 

中央競馬では一番人気の騎手と言われる藤田菜七子騎手。ただ、一人の女性騎手として注目を集めていますが、今までの女性騎手と比べても順調に勝ち星を伸ばしています!

 

 

#藤田菜七子 #藤田菜七子騎手 #口取り式 #競馬 #中京競馬場

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もっと勝利を重ねればGI騎乗、そしてGI優勝も見えてくるはずです!実は、日本人女性騎手のGIレースでの優勝はおろか、騎乗自体が今までありません!

 

ぜひ、藤田菜七子騎手には、史上初の日本人女性騎手のGI騎乗、そしてGI勝利を果たしてほしいです!

 

これからの藤田菜七子騎手の活躍に注目です!

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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