『年の差婚』、マクロン vs ルペン『素顔』、仏大統領選はどうなる?


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ヨーロッパの将来を左右する大事な選挙がもうじき行われようとしています。フランスの大統領選挙です。

 

 

マリーヌ・ル・ペン氏(左)とエマニュエル・マクロン氏(右)
引用元: Quotidiano.net

 

 

先日おこなわれた選挙の結果、過半数を超える得票数の候補者がいなかったため、マリーヌ・ル・ペン氏(48)とエマニュエル・マクロン氏(39)の上位2名の候補者による決選投票が5月7日に行われることになりました。

 

反EUで極右のル・ペン氏と親EUで中道系のマクロン氏、どちらも今までの政権政党には属していません。難民問題やテロにどう対応するのか、フランス国民がどちらにせよ新しい改革を期待していることは間違いないでしょう。

 

ここでは、そんな二人の素顔にせまってみたいと思います。二人とも、改革派らしい仰天エピソードをお持ちのようですね。

 

 

年の差婚、マクロン氏の素顔 奥様とは24歳差婚!?

 

 

もし当選すれば歴代最年少の大統領となるマクロン氏(39)。実はフランスでは年の差婚で人気を集め、奥様とは24歳差、奥様の方が年上です。

 

奥様との出会いは高校生のときで、演劇部に入ったマクロン氏、そこの顧問を務めていたのがその高校の国語教師だった今の奥様のブリジットさんだったそうです。

 

引用元: umuseke.rw

 

当時40歳のブリジットさんは結婚をしていてお子さんも3人いたそうですが、そんなことマクロン氏には関係なかったようです。

 

なんとマクロン氏、17歳の時にプロポーズまでしました。 「あなたが何をしようと、僕はあなたと結婚する!!」と言って。

 

自分が求めているものを知っている人は本当に強いですね。ビジョンを明確にしそれに向かって突き進む姿勢が、彼の政治手腕にも発揮されていることは、彼の経歴をみても明らかです。

 

そんなお二人はマクロン氏が29歳、前夫とは離婚をしたブリジットさんが53歳の時に結婚し、24歳の年の差婚であっても、いまでもラブラブです。

 

「彼女は、ぼくがぼくでいることを助けてくれた」というマクロン氏の言葉がとても印象的です。そんなふうに思えるパートナーに出会えたら、年の差婚なんて何の障害にもなりませんよね。

 

マクロン氏の人気は、そんなエピソードによるところも大きいようです。

 

政治家の血を受け継ぎ、悪魔の子と呼ばればれたルペン

 

対するルペン氏は、父親が極右政党「国民戦線」の初代党首だったことから何者かに狙われ、自宅をダイナマイトで吹き飛ばされるというとんでもない体験を、わずか8歳の時にしています。

 

「悪魔の娘」とよばれ、学校ではいじめにあったことも事実あったようです。

 

当時の「国民戦線」は、フランス人至上主義を掲げ、移民排除、脱EUという右思想の強い政党で、党首でル・ペン氏の父親のジャン=マリー・ル・ペンはホロコーストを軽視する発言で何度も罰金刑を言い渡されています。

 

引用元: Blandine Le Cain  by Flickr  https://www.flickr.com/

 

ヨーロッパではホロコーストの否定は犯罪です。世間から白い目で見られる、そんな父の娘ということで「悪魔の娘」といわれたのです。

 

ちなみにこのお父さんは2002年の大統領選で決選投票まで残り、世界を驚愕させました(ウィキペディアの2002年の出来事に載るほど)。

 

最後は大差をつけられて負けはしましたが、極右政党の党首が得票数で2番目にくるとは、前年にアメリカ同時多発テロが起こり、移民に対する不満やイスラムに対する不安がフランスでも大きくなってきたあらわれでしょう。

 

そこからさらに国民からの支持を得ていった「国民戦線」を父親から受け継いだル・ペン氏ですが、政党のマイナスイメージを変えていくためにいろんなことをしています。

 

なかでも父親を党から除名したことは、党のイメージを一新し父親とは違う自分を印象づける大きなパフォーマンスになりました。

 

フランス大統領選、国民の意識は?

 

ル・ペン氏、マクロン氏ともに『自分がこうありたい』という信念が強いようで、もちろん政治家はそれぐらいでなくては国をリードすることはできないのが大統領選での醍醐味でもありますね。

 

フランスは日本と違って政治への感心の高い国であるゆえ、脱EU、移民規制のル・ペン氏か、グローバル化、親EUのマクロン氏か、どちらが勝ってもそれがフランス国民の民意ということもフランス国民は十分に理解していると思います。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

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