アタアタ・モエアキオラ(神戸製鋼)選手をこの記事では紹介します。
W杯ノ日本代表選手の候補にも選ばれているアタアタ・モエアキオラ選手。
日本代表の最終兵器とまで評価されていて、U20の対南アフリカ戦で3トライを前半にあげて注目の的になりました。
アタアタ・モエアキオラ選手のプロフィールの紹介・経歴・戦歴など、プレースタイル・特徴をまとめてみました。
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目 次
アタアタ・モエアキオラ選手(神戸製鋼)のプロフィール
#アタアタ・モエアキオラ 選手がスーパーラグビーを終え、日本代表合宿に合流。チーフスで色々学んだそうですが、BKでは必要ないので身体を絞るようアドバイスされ、116kgあった体重も106kgに。それでも強みのフィジカルは世界レベルで通用すると言われたそうです。#rugbyjphttps://t.co/8u0pqlcWPa
— J SPORTS🏉ラグビー公式 (@jsports_rugby) July 2, 2019
生年月日 1996年2月6日(23歳)
出身地 トンガ
身長 1.85 m
体重 107 kg
大学 東海大学
愛称 アタ
ポジション センター、ウィング、スタンドオフ 万能型選手です
日本ではあまり知られてませんが、トンガでは仕事が充分にない状況がつづき生活が苦しく、奨学金を貰いながら日本で生活する若者が大勢います。
日本のスカウトがトンガに行っているだけではなく、他の国のスカウトもトンガに行っています。
アタアタ・モエアキオラ選手と一緒に来日したのが、サントリーサンゴリアス所属のデビタ・タタフ選手です。
アタアタ・モエアキオラ選手は、中学卒業と同時に親元を離れて日本にきたのですね。
アタアタ・モエアキオラ選手の経歴
2015年に目黒学院高校に留学生としてトンガより来日。
高校時代は、高校日本代表に選ばれました。
東海大学 SO.CTB.WTB
— KOCKY.RUGBY (@toyrugby) May 29, 2016
アタアタ・モエアキオラ
目黒学院
日本代表 香港戦のプレー
高校ラグビー 大学ラグビー pic.twitter.com/vYzIpRL1GK
卒業後 東海大学へ進学
2016年 4月アジアラグビーチャンピオンシップ対韓国戦で日本代表初キャップを獲得。
2018年 東海大学 ラグビー部 初の外国人主将に就任しました。大学リーグ戦は惜しくもベスト8でした。
主将に選ばれたのは、監督からの指名です。理由は「正しいことを正しくできる」発言力、実行力もあり人望も厚いとのことで主将に指名したそうです。
2019年 神戸製鋼コベルコスティラーズに加入。
アタアタ・モエアキラ選手の熱愛彼女の噂や好きなものは?
アタアタ・モエアキオラ選手、いろいろ情報を調査してみましたが、今のところ恋人はいないみたいです。
好きな歌手は「小田和正」さんだそうです。なにか以外な感じがします。
大好きな食べ物はお寿司でまぐろとトロサーモンが好物で納豆も食べられますとのこと。納豆が苦手な外国人が多い中、珍しく納豆がOKの選手です。
アタアタ・モエアキラ選手のケガの状態が気になる?
アタアタ・モエアキオラ選手は、激しいタックルをしますので、大学時代からケガが多く、肩や半月板の故障で大学時代、プレーできないこともあったそうです。
首負傷で病院に搬送されたモエアキオラが退院https://t.co/UrXtRYmqNX#アタアタ・モエアキオラ #チーフス #NDS pic.twitter.com/8rN1m5nfTP
— ラグビーリパブリック (@RUGBY_REPUBLIC) March 26, 2019
今年の3月にスーパーラグビー ブルズ対チーフス戦で途中出場しましたが、首を試合中に痛めストレッチャーで病院に搬送されました。現在は完治しているとのことです。
アタアタ・モエアキオラ選手のプレースタイル
センター、ウィング、スタンドオフと万能にこなせるのがアタアタ・モエアキオラ選手の特徴です。
冒頭書きましたようにU20で3トライ上げたとき、速さと強さを日本の新幹線に例えられたようです。
タックルの強さは、大学時代FWをやってましたのでバックスとしては日本代表の中でも屈指の強さです。
アタアタ・モエアキオラ選手のプレースタイルの特徴は、気持ちもあります。常々「僕には日本しかない」と言っているほどの熱い思いがプレーに出ています。
これからの日本代表を背負っていく選手なので、ワールドカップは大事な大会ではありますが、ケガのないように祈るばかりです。
アタアタ・モエアキオラ選手の特徴
アタアタ・モエアキオラ選手は、東海大学でFWの最後尾の№8をやってましたが、日本代表ではバックスをしています。
FW並みの馬力と、バックスのスピードを兼ね備えたアタアタ・モエアキオラ選手です。タックルに強く体幹が太いので、スピードにのると簡単には止まりません。
走るときの肩の線は、ゴールラインと平行にすると最も強くなると言われています。肩からぶつかる方が強いように思いますが、肩からぶつかると負傷するだけではなく、ボールを落とすことにもなります。
アタアタ・モエアキオラ選手は、ゴールラインと平行に肩の方向を向いて走っていますので、タックルにも強いはずです。
また、アタアタ・モエアキオラ選手のタックルのひたむきさは大学時代から有名でラグビーでもっとも危険とされるルーズボール(転がっている状態)に果敢にタックルで取りに行っていました。
アタアタ・モエアキオラ選手の動画を紹介
世界を魅了したU20日本代表のアタアタ・モエアキオラ選手、今年6月の活躍ぶりを振り返る!✨ pic.twitter.com/JanTJI0XIR
— World Rugby JP (@WorldRugby_JP) September 3, 2016
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