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グギ・ワ・ジオンゴさんノーベル文学賞候補の経歴!代表作品とレビュー

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2017年のノーベル文学賞が日本時間の10月5日に午後8時に発表することが発表されました。最有力候補として、1位人気がグギ・ワ・ジオンゴさん、そして、2位が日本の村上春樹さんです。今回はあまり知られていない東アフリカのグギ・ワ・ジオンゴさんについて、2017年度のノーベル文学賞なるか?そして、話題の代表作について、見てゆきたいと思います。

 

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんのプロフィール

 

 

 

引用: https://face2faceafrica.com/article/ngugi-wa-thiongo-gothenburg

 

名前:   グギ・ワ・ジオンゴ(ケニア)Ngugi Wa Thiog'o
本名:   James Ngugi 
生年月日: 1938年1月5日(79歳)
出生地:  Kamiriithu、ケニア植民地
職業:   作家
言語:   英語、Kikuyu
卒業校:  Alma mater Makerere University
配偶者:  Njeeri

引用: https://en.wikipedia.org/wiki/Ng%C5%A9g%C4%A9_wa_Thiong%27o

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんの経歴

 

 

Ngugi wa Thiong'o、元の名前はJames Thiong'o Ngugiで、1938年1月5日生まれです。

 

東アフリカの小説家で「泣くな、わが子よ」”Weep Not、Child”(Heinemann、1964)が初作。

 

 

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ケニアのLimuru出身で、グギ・ワ・ジオンゴさんはアフリカの植民地時代に深く影響を受け、その当時の伝統的な名前をペンネームとして使い、ケニアのキクユ族のバント語で執筆しました。

 

3つ目の小説、「一粒の麦―独立の陰に埋もれた無名の戦士たち 」”A Grain of Wheat”(Heinemann、1967)のリリースでは、グギ・ワ・ジオンゴさんがキリスト教を放棄して、グギ・ワ・ジオンゴさんの母国語であるキクユ(Gikuyu)語で出版をしました。グギ・ワ・ジオンゴさんはエッセイ、小説、短編小説、劇、児童書を書いて以来、イェール大学とニューヨーク大学で教鞭を執っています。

 

グギ・ワ・ジオンゴさんの著書は英国の東アフリカ植民地主義の影響を受けて、作品の中でその歴史的事実を何十年もカバーしてきていることはとても意味深く、アフリカに住む人々にとって共鳴を生む作品となっています。

 

 

1963年にウガンダのカンパラ州Makerere大学で学士号を取得し、更に、1964年にイギリスのヨークシャー州リーズ大学で学士号を取得しまし、リーズ大学では大学院を卒業。その後、ケニアのナイロビ大学で英語講師などを務め、米国イリノイ州エバンストンにあるノースウェスタン大学で客員教授として教鞭をとります。1972年から1977年までは、ナイロビ大学の文学部のシニア講師、委員長を務めました。

 

来日 1976年、1980年、1992年に来日しています。

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんの代表作品

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんはアフリカの植民地時代に深く影響を受けている関係から、アフリカ独自の文学を確立しています。

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんの一家は当時の地主に土地を奪われ、母親が強制収容所に入れられ、兄が兵士としてジャングルに立て籠もるなど激動の時代を過ごしていることから、処女作は自伝小説の『泣くなわが子よ』(1964)。

 

 

その後1977年、グギ・ワ・ジオンゴさんは『したい時に結婚するわ』と言う演劇が当時の副大統領のモイ副大統領の憤慨させたために1年間の禁固刑を言い渡されます。この時にキクユ語の小説『十字架の上の悪魔』(1980)を執筆しました。

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんの作品、口コミ

 

「泣くな、わが子よ」”Weep Not、Child”(Heinemann、1964)

 

 

 

Boy-A
ノーベル文学賞の候補者に、このケニア出身の作家さんが挙がったことを知り読んでみました。植民地下におかれたケニアが舞台。主人公のジョローゲは、学問に励み明るい未来を信じるも、時代が、環境がそれを許しません。白人と黒人の対立、黒人同士でも貧富の差による対立。過酷な環境で生きていくことの厳しさが強く伝わってきましたが、平和な世界でぬくぬくと暮らす自分が、その厳しさを本当に理解できるとは思えません。  引用: https://bookmeter.com/books/4606556  

 

 

Girl-A
イギリス支配への抵抗運動が始まった頃の激動のケニアが舞台。支配者の白人と、非支配者の黒人の対立ということであれば簡単な話かもしれない。しかしグギは彼らを善と悪として単純に分けたりはしない。白人入植者は自らが土地を開拓したという誇りを持ち土地に固執する。同じ黒人どうしでも階級差によって対立している。ひとりひとりに思いがあり、譲れないものがある。グギは彼らに再生の道を示さない。光のないところに人々は立ちすくんでいる。あまりに濃い闇のなかで、私はこの物語をどう扱えばいいのか途方に暮れてしまう。  引用: https://bookmeter.com/books/4606556  

 

 

「一粒の麦―独立の陰に埋もれた無名の戦士たち 」”A Grain of Wheat”(Heinemann、1967)

 

 

引用:http://monmonde2.at.webry.info/profile_photo.html

【中古】一粒の麦—独立の陰に埋もれた無名の戦士たち (1981年) (グギ・ワ・ジオンゴの世界〈1〉)

 

Boy-B
独立前後のケニアを舞台に、ある一人の農民を描く。大戦後の独立運動でイギリス白人に対抗していくものだが、「搾取と奴隷同然の暮らしからの脱却」の他に、アフリカ的な意識の復活や生活水準の向上がテーマとして掲げられ、ラストにはそれらを象徴する形で大会が行われ、読者にカタルシスがもたらされる。巻末にはアフリカ人の時間意識が解説されており、それによるとアフリカ人は人や事物との関わり合いの中で時間を体験しているので、進展が無い客観的な時間感覚が通用しないとのこと。成程。場面が二転三転するのも納得。  引用: https://bookmeter.com/books/616876  

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんノーベル賞受賞の可能性

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんは2014年からノーベル賞の有力候補とされていて、昨年の2016年にも高い人気を誇っています。奴隷解放や世界平和、アフリカの歴史的文化の側面から見ても、この時期にこういった作品にノーベル賞を与えることにより、より一層の世界平和への意識が高まるのでは?と言う観点から2017年度の受賞は高い確率と予測します。

 

グギ・ワ・ジオンゴさんは79才と言う高齢と言うこともあり、若い世代よりも、世の中に貢献し続け時代を刻む作品にノーベル賞を与えることが根底にあったとしても、それは大きな意味を持つように思えます。

 

 

グギ・ワ・ジオンゴさんにとって、何度もの候補が現実となり受賞できることを祈っています。

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 



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