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今村夏子さんの『星の子』あらすじ!芥川賞と直木賞の受賞金額と違い?

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今年も2017年度芥川賞、直木賞の話題が出る時期になってきましたね。年二回発表される各賞の、上半期の受賞作候補者が決定しました。本選は2017年7月19日(水)午後5時より築地・新喜楽で選考会が開かれます。

 

中でも発表直後に新聞雑誌で有力候補として話題になった今村夏子さん著作の『星の子』。

 

『星の子』とはどんな小説なのか?そして『星の子』の作者である今村夏子さんについて、今回はスポットをあてたいと思います。

 

 

『星の子』作者今村夏子さんプロフィール

 

引用: エキサイトニュース http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-7234984/

 

名前: 今村夏子

生年月日:1980年2月20日(37歳)

出身:広島県広島市

家族:夫

デビュー7年目

 

今村夏子さん受賞作の本

 

今村夏子さんの主な受賞作

2010年『あたらしい娘』で太宰治賞受賞

『あたらしい娘』はのちに『こちらあみ子』と改題。新作中編『ピクニック』をともに収めた『こちらあみ子』で2011年に三島由紀夫賞受賞

2016年、短編集『あひる』で河合隼雄物語賞受賞

2017年、『星の子』で芥川賞候補

 

デビュー7年目の若手作家さんですが、作品数はあまり多くありません。

今回芥川賞候補になった『星の子』を含め、出版物としては3つのみということです。

ですが出す作品すべてが賞の候補もしくは賞を受賞していて、そのことから今村さんの作品の完成度の高さがうかがえますね。

文体は淡々としていて簡潔というのが特徴で、テンポよく読み進められるということです。

このきれいな文体に魅せられたというファンもたくさんいるようです。

 

芥川賞とは?直木賞とは?

 

今回、今村夏子さんが受賞候補にあがった芥川賞とは、いったいどのような賞なのでしょう?

 

よく、直木賞とセットに語られますが、それは賞を創設した人が各賞ともに同じ菊池寛という方で、文藝春秋社の社長さんです。

 

芥川賞・直木賞の選考会は同じ日の同じ場所で行われます。

 

先にもご案内した通り、築地の新喜楽と言う料亭で行われます。

 

新喜楽は政財界や文化人の間で良く利用され、伊藤博文氏のご贔屓の料亭ででもあり、由緒正しき老舗なんですね。

 

芥川賞・直木賞の選考が行われる場所としては業界筋ではすでに定着しており、芥川賞は1階、直木賞は2階とそれぞれの座敷で選考会が行われます。

 

各賞ともに、運営するのは日本文学振興会で、事務所は文藝春秋社社内にあります。

 

その関係で、受賞する作品の多くが文藝春秋から出版されたものとなっています。

 

そのことから各賞ともに、商業的側面が強いため純粋な評価とは言えないといわれていますが、その事は賞を創設した菊池寛さんが「それでいい」とはっきり認めています。

 

 

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つまり、そもそも本を売るための話題作りのために設けた賞だ、と明言しているという事です。

 

とはいえ評価なしで売りたい本から選んでいるわけではなくて、あくまで選考にかける作品の多くを自分のところの出版物の中から選んでいるというだけのことなので、実際に多くの人の評価を経て、最終候補に残るわけですから受賞することはとてもスゴイことなのです。

 

文藝春秋ほどの大手の出版社の出版物になったというだけで、そもそも十分価値はあるのではと私なんかは思います。

 

芥川賞、直木賞の違いは?

 

そして芥川賞と直木賞の違いはというと、ひとつはジャンルの違いです。

 

芥川賞は芸術性に重点をおく純文学に対して与えられ、直木賞はエンターテイメント性の強い大衆小説に対して与えられます。

 

もうひとつの違いは、作家が新人であるかないかの違いです。

 

芥川賞は新人に設けられた賞であるのに対して、直木賞は特に定めておらず、実際受賞するのは中堅が多いという違いがあります。

 

今村夏子さんは芥川賞候補なので芸術性の高い純文学のほうです。

 

作品数も少ないので新人ということなのでしょう。

 

芥川賞、直木賞の受賞賞金は、いくらなのでしょう?

 

ちなみに受賞賞金はどちらの賞も100万円だそうです。しかし、この2つのいずれかを受賞することは、すごい宣伝になりますから、その後の作品も話題に取り上げられますので、作品のみならず、作家としてねネームバリューはかなりのものです。

 

 

純文学『星の子』とはどんな小説?

 

主人公は中学3年の女の子です。

 

小さな頃から病弱で、5歳のとき湿疹が治らなくなって父母が悩んでいたとき、父の会社の「落合さん」の紹介で「よろずの病に効く水」というのをわけてもらい、それで湿疹が治った事から宗教にはまっていく両親と、環境が変化していく中で覚醒していく女の子のお話です。

 

 

 

 

おもしろいのは書く手法で、女の子の目線を通してしか語られないので、読者の持つ情報量が主人公の女の子とまったく一緒ということです。

 

そんな中学3年生の視野で淡々と語られる世界は、いったいどんな結末を迎えるのでしょうか。

 

 

興味を持たれた方は一度書店へ。

 

 

 

 

 

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 



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